2022/05/06

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私は「可愛い」に対しての価値観が病的だと思う。そう言えば学生時代に使っていた文房具は全て女の子らしいピンクで揃えるのが「可愛い」だと思っていたし、ホッチキスの芯までピンクで無ければ使わなかった位だった。女の子でいなさいと教育された。「可愛い」を強要された。スーパーファミコンミニ四駆、バトル鉛筆、全部男の子の物だと与えられなかった。

「可愛い」は戦争みたいで誰も幸せになんかなれないし常に傷つく。大抵の女性は「可愛い」と和解するなり折り合いをつけて生きてるけどそれが私は出来ない。だから病んでる。自分の思う「可愛い」の基準が、教育の過程 女子同士のマウント インターネットのせいで過剰なまでに膨れ上がってしまって収拾がつかない。その「可愛い」を現実する為には一回人生を終わらせるしかないレベルでもうどうしようもない。

先日、少しでも「可愛い」になりたくて美容整形外科のカウンセリングに行ったら頼んでない二重埋没の見積もり出されて「可愛い」を辞めたくなってしまった。「可愛い」を辞めたらどんなに楽だろう。毎月のネイル 美容室 洋服も買わなくて良いし化粧もしなくていい パーソナルカラー骨格診断全部無視。でもそれでも辞められないんだよね。そう考えると「可愛い」怖くない?私はめっちゃ怖い。

 

↑コンビニで店員さんに爪可愛いですね!と声を掛けられた後すぐに、でも生活し辛くないですか?と言われた瞬間に思った事まとめたらこんな感じ。「可愛い」は生きて欲しいし、「可愛い」は死んで欲しい。